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【転職活動】添え状は履歴書・職務経歴書よりも手間をかけるな!

【転職活動】添え状は履歴書・職務経歴書よりも手間をかけるな! 履歴書・職務経歴書
履歴書・職務経歴書
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転職活動で求人応募する際の3点セットの一つといわれるものが【添え状】の位置づけをご存知ですか?本記事では添え状の必要性、役割について解説します。添え状に書くことは決まっていますので、ぜひご一読ください。

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転職活動における添え状の目的と重要度

転職活動における添え状の目的と重要度

 

結論「転職活動における添え状の目的は送付書類を明確にすること。重要度は履歴書・職務経歴書よりも低い。」

 

求人応募する際に企業、または、転職エージェントに送付する応募書類として「履歴書・職務経歴書」があるのは、よくご存知だと思います。

転職活動をしていると応募書類三点セットという言葉を聞くことがあるかと思います。

残りの一点がまさに【添え状】と呼ばれる書類です。

 

  • 転職活動における添え状の目的は何でしょうか?
  • 履歴書・職務経歴書に比べて、添え状の重要度はどれくらいなのでしょうか?

 

まずは転職活動における添え状の目的から考えてみましょう。

添え状はカバーレターとも呼ばれています。

 

転職活動における添え状の目的を考える上では、カバーレターの方がわかりやすいのではないでしょうか?

ビジネスの場合でも表紙としてカバーレターをつけるのは常識です。

 

例えばあなたが仕事で商品を注文する場合には「注文書」をつけると思います。

送付する書類一式はどれなのかを明確にする必要があります。

 

そのため、最初の一枚目に「送付する書類一覧」として、添え状をつけることが一般的です。

転職活動は仕事と同じ方法で進めよ!で書いたようにビジネスと考えれば、添え状の目的は明確です。

 

  • ビジネスマナーとして表紙の意味でつける。
  • 送付する書類を明確にする意味でつける。

 

この二点が添え状の目的です。

転職活動における添え状の目的も同じです。

 

つぎは転職活動における添え状の重要度です。

転職活動における添え状の目的が明確になれば、重要度も決まります。

 

添え状の役割は「表紙」であり、それ以上でもそれ以下でもありません

結論でも書いたように、転職活動における「添え状の優先順位は最下位」です。

 

添え状にかける工数は最低限で良いということです。

その分間違いだらけの職務経歴書の書き方とは?に書いたようにポイントをずらさず、良い職務経歴書を作成することの方が重要です。

 

 

転職活動における添え状は必須の応募書類なのか?

転職活動における添え状は必須の応募書類なのか?

 

添え状は必須ではないが、送付するほうが無難

 

転職活動における添え状の目的はビジネスマナーとしての表紙ですので、企業に良い印象をもってもらう以上の効果はありません。

応募書類として添え状を送らない場合、印象面で損をするリスクがあります。

 

採用の合否に影響するかというと、ほとんど関係ないでしょう。

ですがアンケートによっては3割が合否に影響するいう回答もあるそうです。

 

理由は言うまでもなく、【ビジネスマナーも知らないのは、問題】ということです。

アンケートの結果なので、全面的に信頼はできませんが、3割の企業が合否に影響する可能性があるわけです。

 

添え状は送った方が無難ではないでしょうか?

一度テンプレートを作成してしまえば、宛先と日付を変えるぐらいの手間で済みます。

 

添え状を送らずに書類選考に影響するのは、良いとはいえません。

添え状を書くのは「少しだけの手間」ですみます。

 

それならば、添え状は求人応募の際に必ず送るように習慣づけてしまいましょう。

結論としては添え状の送付は必須ではないが、送付する方が無難です。

 

 

転職活動における添え状の書き方【テンプレ公開します】

転職活動における添え状のテンプレ【エージェント経由の場合は推薦状】

 

転職活動における添え状の書き方には決まりはありません。

上図のテンプレを参考にあなたが作るのが一番です。

 

ポイントは簡潔に書くことです。

単なる表紙なので、採用担当者には読んでもらえないからです。

 

私が書類選考しているときは、履歴書と職務経歴書が人事からメールで送られてくるだけです。

添え状が送られてくることはありません。

 

必要書類が揃っていることを確認したら、添え状は人事側で破棄してしまうことが多いです。

添え状はその程度のものです。

 

添え状は上図テンプレで構成するのがベストです。

先ほども言ったように、内容は事務的で構いません

 

【応募しますので、宜しくお願いします】くらいの定型的な内容です。

以外と重要なのが、直接応募の場合と転職エージェント推薦の場合の違いです。

 

直接応募の場合は、企業に添え状を送りますよね。

ということは、採用担当者が直接見る書類になる訳です。

 

そういう意味で、【丁寧に】書くことが大事です。

志望動機や自己PRは履歴書に書くので、不要です。

 

添え状に書く内容をこれからお教えしますが、これが絶対ではありません。

あなたのビジネスマナーの範囲で作成して頂くのが良いと思います。

 

  • 宛先は企業名と採用担当者を書きます。
  • 本文は決まり文句として、【拝啓】で始めます。
  • 内容は求人に応募する旨を簡潔にまとめましょう。
  • 本文の終わりには、【敬具】と書きます。
    • ビジネスレターと同じなので、わかりやすいと思います。
  • 日付は添え状を送付した(する)日付です。
    • 応募日と合わせても良いでしょう。
  • 氏名は言うまでもなく、あなたのお名前を書きます。
  • 【添付書類】の種類と枚数を明記します。
    • 履歴書・職務経歴書が1部ずつが普通でしょう。
  • 【以上】で添え状は終わります。

 

転職活動における添え状について「転職エージェントを使うと不要」です。

転職エージェントは企業に添え状の代わりに推薦状を送付しています。

 

推薦状については採用担当者のもとにも送られてきます。

転職エージェントの推薦状は添え状に比べると強力なものです。

 

直接応募の場合は添え状の送付が必要です。

転職エージェントを使えば、添え状の送付は不要でさらに「企業に推薦」してくれます。どちらが有利かは明らかです。

 

もちろん、転職エージェントへの登録も利用も全て無料です。

登録したからといって、あなたにリスクはないのです。

 

むしろ、本来の転職活動に集中できて、とても効率的です。

転職活動では転職エージェントを使うのは当たり前のことになっています。

 

ライバルに差をつけるためにも、早めに登録してしまいましょう。

>>それでも直接応募を選択しますか?【エージェントは採用の外注化】

 

 

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