
職場の人間関係が辛くて辞めたい…。でも、それを理由に退職したら転職で不利になるのかな?ブラック企業なら早く辞めるべきなのかな?
こういった疑問に、CEOで現役採用担当の筆者がお答えします。
こんにちは、CowBoyです。CEOと現役採用担当をやっています。
職場の人間関係に悩み、「もう限界だから退職したい」と考えていませんか?
実は、人間関係を理由に退職して良いケースと、そうでないケースがあります。ブラック企業であれば心身を守るために一日も早い退職が必要ですが、そうでない場合は安易に辞めると転職活動で失敗するリスクが高まります。採用担当者は、不平不満だけでなく、そこから見える「問題解決能力(コンセプチュアルスキル)」や「転職の軸」を厳しくチェックしています。
本記事では、採用担当の視点から、人間関係が原因で退職する際のリスクとブラック企業の対処法、そして面接官に好印象を与える転職理由の伝え方を解説します。
転職活動の方向性に迷わないよう、まずは以下の記事で「転職活動ロードマップ」の全体像を確認しておくのがおすすめです。
▼ 転職活動の始め方ロードマップ「7つの簡単な手順」はこちら
- ブラック企業でない場合、人間関係で退職するのはあり?
- 人間関係で退職すべきなのは、ブラック企業
- ブラック企業を退職する場合でも、必要なこと
- 筆者は、「CEO」かつ「現役採用担当者」で、数多くの転職面接や書類選考の現場を熟知しています。
- 企業側として、転職エージェントと契約し、求人を依頼しています。当然、転職エージェントのビジネスモデルも把握しています。
- 自らも3回の転職を経験し、50社以上の転職サービスを使い倒してきた実体験があります。
- 転職活動を通して、大手メディアが隠す「本音」の転職活動ロードマップを公開しています。
- 採用側と転職経験の両視点を持つ実体験が、この記事の根拠です。
記事構成は、以下の目次のとおりです。まずは全体像をご確認ください。
それでは、採用担当と転職経験の両視点から一つずつ詳しく解説します。
ブラック企業でない場合、人間関係で退職するのはあり?

人間関係で退職しても転職失敗する
人間関係で退職している割合は、約40%もいます。
人間関係が、転職を考えるきっかけとなることは、もちろん「あり」です。
しかし今の人間関係が嫌だから転職するというのは、まず失敗します。
どんな会社にも、あなたにあわない人は必ずいるからです。
とはいえ、人間関係でまさにトラブルになっているあなたからの「そんなことはわかっているよ」という反論が聞こえてきそうです。
今まで私が書いてきたことは言葉足らずだったかもしれませんね。
転職理由が明確であれば成功する
「人間関係だけでの転職だと長続きするか不透明ですので、ほかの転職理由が明確であればうまくいきます。」と言えばおわかりでしょうか?
「人間関係が退職理由であってもよいですが、転職理由はそれとは別な目的にしましょう。」ということです。
【CEO&採用担当が直伝】退職理由を最強の転職理由に変える裏技
退職理由の半数近くが人間関係ですので、多くの転職活動を行っている方はそれが理由になっている事実があります。
問題は「人間関係が原因で辞めた」だけでは、採用側は不安になります。
面接官が不安になることを答えるのは、おすすめできません。
うそはいけませんが不平不満、つまりは退職理由だけを面接で言っては面接官を不安にさせてしまいます。
転職理由を明確にして、それを答えた方が採用担当者は安心するんです。
転職理由と退職理由は、明確に違います。転職理由を明確にしてから、転職活動を開始すべきです。
退職理由は会社を辞めるきっかけとなったことであり、転職理由は「これからどうするのか?どうしたいのか?」というキャリアビジョンのこと。
転職する際に退職理由で悩む方が多いですが、採用担当者の立場からするとさほど重要ではありません。
ただ一点、面接で私が質問するとしたら人間関係のトラブルを解決するために「どのようなアクションを起こしたか?」です。
転職しても、同様のトラブルをおこすのが採用担当者としては、心配です。
人間関係のトラブルを解決するために全力で行動をしていて、それでも会社との力関係でどうにもならなければ、あなたは悪くありません。
採用担当は問題解決能力「コンセプチュアルスキル」を評価する
採用担当者としては、問題が起きたときに解決に向けて行動できる能力を、みています。
人間関係に限らず、それは問題解決に応用できるスキルだからです。
コンセプチュアルスキルが、重要です。
コンセプチュアルスキルとは、問題解決能力のことです。
テクニカルスキルは、職務経歴書に書けます。
ヒューマンスキルも、履歴書に書けます。
しかしコンセプチュアルスキルは、転職面接を実際にしてみないとわかりません。
これからは、コンピテンシー面接が主流になります。
コンピテンシー面接では、面接官による主観的な判断がなくなります。
例えば人間関係で辞めたという事実に対して、どういう対応をしたかが点数化され、面接官の印象で合否が決まるということはなくなります。
コンピテンシー面接で、「人間関係のトラブルがあって逃げただけ」では、0点になります。
自己アピールによってカバーできた通常面接と違って、転職活動は厳しくなってきます。
このように過去にやり残したことがあると、転職活動に支障が出てきます。
仕事はトラブル解決が、日常茶飯事です。
重要なのは過去より未来であるのは火を見るよりも明らかです。
いつでも今、この一瞬が大事なんですね。
転職の軸を明確にすることが重要
進むべき軸が明確になっていないのに、求人応募するのは不可能です。
転職活動は、進むべき道とゴールが具体的に見えてきてから開始しましょう。
ある求人は営業職で応募し、別の求人では事務職で応募するというようなことでは、転職成功はおぼつかないです。
転職理由を明確にすれば、転職の軸も決まります。
応募すべき業種・職種も明確になるので転職はうまくいくのです。
応募する求人がブレるのが一番よくありません。
【CEO&採用担当が明かす】転職の軸がブレた時、確認すべき3つのポイントと対策
転職の軸を決めるには、人間関係以外の目的が必要です。
ご理解いただけたでしょうか?
【CEO&現役採用担当】難しく考えすぎ!誰でも簡単に転職の軸を作る裏技
人間関係で退職すべきなのはブラック企業

ブラック企業は一日も早く退職すべき
不幸にしてブラック企業に勤めてしまった場合は一日も早く退職すべき例外と言えます。
精神面、健康面でもよくないのは明らかです。
【CEO&採用担当が警告】社畜!ブラック企業10個の特徴【すぐに逃げ出すべき】
【CEO&採用担当が暴露】ブラック企業にいませんか?危険度チェックリスト!
その場合は転職活動開始は退職後の方が集中して出来るでしょう。
一日も早く退職し、転職理由の明確化はそれからでも大丈夫です。
あなたがすぐに働ける状態でなければ、ある手続きをすれば失業手当が最大で28ヶ月分もらえます。
その間に転職理由を明確にすれば良いのです。
給付金申請サポートではそのためのコンサルが受けられます。
無料相談も行なっていますので、気軽に相談してみてはいかがでしょう?
納得できてからサービスを正式に受ければよいのですから、相談は無料です。
【体験談】失業手当を最速で受け取る方法|離職票が遅れた時の手続き手順
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退職代行サービスを使って退職する
その前にブラック企業を退職する必要がありますよね?
ブラック企業を退職する方法としては、退職代行サービスを使うことをおすすめします。
円満退職はあきらめたほうが精神的に楽だと思います。
ブラック企業は簡単に辞めさせてくれません。
あなたにさまざまな圧力をかけてきます。
健康第一ですので、一々対応するのは大変です。
【CEO&現役採用担当が断言】ブラック企業のパワハラは戦わず逃げるのが大正解
ブラック企業に立ち向かっても無理です。
第三者に退職届を提出してもらう方がうまくいきます。
多少の出費はかかりますが、あなたは会社に出向くことなく辞めることが出来るので、退職代行の利用を検討してみても良いでしょう。
この時は一日も早く退職することです。
本来の転職活動の進め方とは異なりますが、まずは退職して、失業手当をうまくもらいながら転職理由を明確にしていきましょう。
ブラック企業から逃げることは決して恥ではありませんよ。
ブラック企業を人間関係が原因で退職する場合、転職理由は明確にしよう

前職の不平不満を言う人は敬遠される
転職というのは全て「自己責任」です。
いかに前職に問題があったとしてもです。
それをわかっているのといないのとでは、転職活動の成果が大きく関わってきます。
前職の不平不満を履歴書・職務経歴書応募書類に書いたり、転職面接でも言ってはいけないのはもちろんです。
内定を獲得できるのは、どんな職場環境でも、立ち向かった人です。
そこで何もせずに逃げた人は、敬遠されます。
転職理由を言語化できる人には面接官が好意を持つ
転職理由を言語化できる人に対しては、面接官が好意をもちます。
ブラック企業から脱出する場合も、何かしようと努力した証があれば十分です。
転職理由は、「今後のキャリアデザイン」を言語化することです。
転職理由を明確にする理由は、面接対策よりも、上記のことが根底にあります。
今後のあなたのキャリア形成こそが「転職理由」です。
【採用担当が厳選】おすすめ退職代行の選び方【ガチの電話現場動画あり】
正しい7つのステップを完遂し、内定を獲得した後は、条件交渉と円満退職という最後の重要なミスマッチ防止フェーズに入ります。大手が絶対に触れないインサイダー情報や、選考の裏側を熟知したプロのアドバイスを最後まで味方につけることこそが、転職を大成功で締めくくる鍵です。
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